予備校の中には、特別に講師を招いて授業や講演会を実施するところもあります。予備校の数は多く、東進グループの中だけでも東進衛星予備校MSGなど様々あります。東進も時々特別講演会を実施しており、開催の度に会場は多くの人であふれかえっています。少しでも興味が出た時は、特別講演会へ参加してみるのも良いでしょう。
特別講演会は東進以外の予備校でも実施されていますが、東進の場合は定期的に開催されているのがポイントです。開催される会場は東進の予備校の場合もあれば、ホテルのホールで実施される場合もあります。講演会によって開催場所が変わりますので、お近くの東進の予備校へ開催予定などを聞いてみるのもおすすめです。
東進で開催されている特別講演会は、毎回大きく異なるテーマを取り上げる点が特徴です。例えば難関大学合格のために親がどう向き合うか、といったテーマを取り上げた特別講演会もあれば、今後ますます必要性が高まるであろう英語教育に関して特別講師を招き、英語教育改革についての講演会を実施したこともあります。
テーマが変わるため、希望するテーマの講演会が実施されるとは限りませんが、もし興味があり、かつ機会に恵まれたら参加してみることをおすすめします。
ただ、東進の特別講演会のほとんどは特定の人たちを対象としています。あくまで一例ですが、上記の難関大学合格と親がどのように向き合うか、というテーマの特別講演会は、参加者を父母に限定して実施されました。また、英語教育改革などについての特別講演会は、主に中学校・高校の教師を対象に開かれたものです。
このように、東進は特別講演会のテーマによって対象となる参加者が異なっていますので、参加を希望する際は参加対象者を必ずチェックしておきましょう。開催日時も決まっているため、こちらも合わせて確認することをおすすめします。
また、大部分の特別講演会は参加費無料のため、気軽に参加することが可能です。ただし予約制を取っている場合が多いため、予約を取っていなければ当日会場へ足を運んでも参加できないことがあります。東進の予備校へ直接問い合わせ、参加を希望する方は予約しておきましょう。
東進の特別講演会は父母や教師を対象にしているものが多いですが、学生を対象にしたものは特別公開授業があります。特別公開授業も定期的に実施されており、特別に招かれた講師が授業を行っています。大学受験に向けた学習方法やコツ、講師の大学受験エピソード、問題を解くためのポイントなど、授業の内容はバリエーションに富んでいます。
ほとんどは関東地方にある東進の予備校で開催されていますが、月に数回実施されているのが特徴です。対象は主に高校2年生ですが、場合によっては高校1年生も参加することができます。一部の特別公開授業は中学生や保護者も対象になっていますので、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか?いずれの特別公開授業も無料で参加可能です。こちらも予約が必須になっていますので、前もって申し込みを忘れないようにしましょう。
東進が実施している特別講演会と特別公開授業は、どちらも定期的に実施されている点が同じです。ただし対象者が異なっているため、学生なら特別公開授業を、学生の父母や教師は特別講演会に参加することになるでしょう。いずれも特別講師が招かれていますので、普段は得ることができない大学受験の情報や、教育現場の現状などの情報を得るチャンスにもなります。
なお、特別講演会は各地域にある東進の予備校が独自に開催しているものもあります。遠方から参加することも不可能ではありませんが、交通費などの負担が大きくなることに注意が必要です。特別講演会に参加したい方は、近くの東進予備校で開催される講演会を探してみると良いでしょう。東進衛星予備校MSGでも有名講師による講座や特別公開授業を開催しています。